「ナラ枯れ」を考える夕空ミニフォーラム

2021年11月の青空ミニフォーラムに引き続き、「ナラ枯れ」を考える夕空ミニフォーラムを開催しました。ナラ枯れの薪を使用し、寺家の「里のengawa」で火を囲んで。子どもを含む19人と、猫ちゃん1匹の参加でした。

横浜の市有地でもナラ枯れは劇的に拡大していますが、通常の公園整備維持管理費として対応している状況です。追加の伐採工事が南区、青葉区、緑区などの公園で追加されており、予算は数千万円ということでした。参加者からは、「横浜市の今ある制度もナラ枯れの現状に即してタイムリーに活用できるには難しい」、「ナラ枯れは大木に多く、また広大な範囲であり、市民がボランティアで伐採するには危険」など様々な意見がありました。「里山の保全・管理、ナラ枯れの薪の活用について、フィールドワークをするのも良いかも」と今日もたくさんのアイディアが。木と、私たちの暮らしと、未来について、参加型アクションで今年も考えていきたい。