カジノIRの市民説明会も始まりました
カジノ・IRの関連予算が賛成多数で可決された9月議会で、市長は今後18区で市民説明会をし、市民からの質問には「わたくし自身がお答えします」と答弁しました。
12月4日から市民説明会が始まりました。中区の市民説明会は、参加申し込みが多数あり抽選が行われました。実は、私も申し込みをし、外れた1人です。しかし、当日会場には空席もあったと聞き、担当課に確認したところ、437席用意されたものの参加者は376人だったことが判りました。
大声を出す等説明会の進行の妨げや職員の指示に従わない場合は退場をお願いすることがあるとの注意事項はまだしも、カメラやビデオの撮影は不可であったり、座席が指定されているなど、いささか窮屈さを感じたのは私だけでしょうか。
説明会では、配られた用紙に質問を書き、選ばれたものを司会が読み上げ、市長や担当者が回答という形式でした。第1回の中区会場では、「意見には答えない」という対応でした。市長は市民に理解してもらうために各区で説明会を行い、自ら回答すると言っていたのですから、一方的な説明に終わらせず、市民の疑問や意見に向き合う姿勢が求められていると考えます。
開催時間については、全ての会場で19時からとされています。日中の時間は会場を確保するのが難しいためとのことですが、夜の外出が難しい方たちのために、日中の開催やインターネット中継なども検討できるのではないでしょうか。
多様な手法で一人でも多くの人に情報が届けられる機会を作れるよう提案していきます。
私も14日の西区説明会の参加機会を得ましたので、まずは、説明会に参加しレポートしたいと思います。