市民政策提案とこれから

6/20、エリア連携協議会の総会、総会記念フォーラムが開催されました。

昨年の市民政策提案活動と、市長の回答について、青木マキさんと報告しました。「市民政策提案」を通して、自分が困っていることが個人的な問題ではなく、たくさんの人の思いであることに気づきました。

私は二人目出産時のトラブルで産後安静時に、上の子の園へ
の送り迎えをヘルパーさんにお願いしようとしました。しかし産後ヘルパーは兄弟児を母親のいないところでみることができないことを知り、制度の使いづらさを感じました。ドキドキしながら市の担当者に「もう少し柔軟に対応してもらえたら」と話したこと、私の発言をたくさんのメンバーがバックアップしてくださったことを思い出しました。

 

若林ともこさんからも、これまでの地道な市民政策提案活動について報告がありました。食の安全、自然エネルギー、一時保育……。生活することに対して、どうすれば良くなるのかを考え、実践し、社会を変えてきました。私は今までその恩恵を受けてきた側でしたが、これからは発信し、新たな参加を増やし、一緒に市民社会を強くしていきたいと決意を新たにしました。

早稲田大学教授  坪郷實先生より、「市民が地方自治に関わる意義」をお話しいただきました。継続はチカラ、生活感覚のある多様な議員を増やすことが大事と伺いました。