一緒につながって、変えていきたい〜辻元清美さんとかたろう〜

辻元清美さんと語ろう〜私たちもだまってられへん!〜(共催:神奈川ネットワーク運動・青葉、世田谷・生活者ネットワーク、市民自治をめざす神奈川の会)オンライン開催しました。

20時からでしたが、お子さんを早めに保育園に迎えに行き、食事、入浴、寝かしつけをして参加の友人、京都から参加してくれた友人も含む、60人以上の参加がありました。辻元さんは全国さまざまな地域で人々の声を聴き、日本の農業・漁業の危機、気候変動による風水害被害が全国で起きている現実と、その地に暮らす人々の暮らしについて、また安全保障についてお話しされました。私たちの暮らしがどう合ったら良いか、どんな国だったら良いか、話はつきません。

私たちからは、本当に厳しい介護保険の問題、コロナ禍の社会状況の変化と孤立する親子へのサポートについて。介護の現場も子どもたちをめぐる現場でもヘルパーの価値(多くの女性が担ってきたアンペイドワーク)を評価し、基本報酬のupが重要であること、そして、カジノ・IR、環境、食、平和について政策提案しました。今の情勢だからこそ、『生活は政治だ』と気づく人を増やしたい。

辻元さんからも、悩みながら日々活動しているけれど、「やっぱり、一緒につながって、変えていきたい!」という力強い言葉が胸に刺さりました。市民の参加型政治でないと本当に政治が、制度が、手の届かないものになってしまう。

今回の参議院選挙(6月22日公示、7月10日投開票日予定)は日本の今後を決める大事な選挙ですが、チャレンジ予定者と直接双方向のやりとりをしたり、政策について聴く機会が少ないと感じている人が多いと感じました。参加者から、「途中子どものことをやっていて耳だけ参加になったけれど、すごく大事な話を聞いた」、「政治のことは話しづらいけれど、今回の話は周りの人たちと話しやすそう。」、「戦争は絶対したくない。」、「高齢者と子育て支援政策の手抜きは許されない」など、会の後、たくさん声が寄せられました。この機会をきっかけに、これまで以上にいろんな世代と対話をし、市民参加を広げます。