ネット・つづき 第3回定期総会

神奈川ネットワーク運動・つづき 第3回定期総会を開催しました。


2023年の活動を振り返り、今後どう活動していくか。まだまだ足りないことがたくさんですが、地域の声を聴いて、一緒に政策提案してきたことによって、制度が前に進んだ実践を振り返る有意義な時間になりました。主体は地域に暮らす人であり、誰かにお任せにしない。地域から「それって政治だよ」と気づく人を増やしていくこと。ネット・つづきの運営委員も生活者であり、知恵と工夫で時間を捻出して活動を進めていきたいと決意を新たにしました。

総会企画防災についてみんなで考えよう」

3月に輪島市の福祉避難所にボランティアナースとして活動してき他報告をし、みなさんと意見交換しました。東日本大震災の時に、一時預かりの子の保護者が迎えにくることができず、一晩避難所で過ごしたことなど、保育や学童保育、介護の現場で働く現場では命を預かっており、何か災害が起こった時、どうその人たちを守るのか。

・福祉避難所を支える支援者の不足。

・移送の課題

・どの被災者に福祉避難所へ避難させるかの判断が難い。

・多様な要配慮者への対応の課題。多様なニーズを持つ被災者にきめ細かく対応する難しさ。

これまでの地震、暴風雨などの災害時から課題だと認識され、命にもかかわる問題。1人では解決できないけれど、意見交換の機会をもって、どうしたら不安を取り除いていけるか、継続的に考えたい。