朝の子ども食堂 「おはよう食堂」

今朝は、おはよう食堂(富士見ヶ丘自治会館)に伺いました。朝ごはんを欠食する子どもは5.5%(全国学力・学習状況調査(文部科学省)2019年https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kaigi/attach/pdf/r1_01-13.pdf)。地域でも朝ごはんを食べていない子がいるのではないか。何かできないかと、自治会や、地域の方々が学区の子どもたちのために、毎月第3水曜日に朝7時半からオープンしています。小学生から中学生の子どもたちが40人ほど来ていました。「おいしい~」、「おかわりしたよ」という子も。小学校の校長先生も様子を見に来られていました。

前日午後からと朝6時ごろから手づくりで準備。子どもたちは好きな小鉢を選ぶことができる。おかわりする子も。

無料で食事の提供をしており、活動の支えはお野菜の寄付など。季節の食材でお腹いっぱいになるだけではなく、子どもたちの様子を見守り、安心して過ごせる雰囲気でした。前日と当日朝6時ごろから準備し、今回はお米18合を炊いたそうですが、きれいになくなりました。来月はバレンタインにちなんだメニューを考えているそう。

おはよう食堂の佐々木奈緒美さんと木村博子さん

22年12月議会では、コロナ禍で原油価格・物価高騰に直面している子ども食堂(地域食堂)など、子どもの居場所の運営団体への支援事業(1500万円の補正予算)も議決されました。市内に子どもの居場所は約300ヶ所あり、172ヶ所が、子ども食堂(地域食堂)を行っている(2022年9月市の調査)と聞きましたが、市のHP「子どもの居場所」には、10区、19ヶ所(1月19日)の情報しか載っていません。必要な人に必要な情報が届くように情報共有をすすめてもらいたい。また、子どもたちが安心して過ごせる場が継続的に運営できるしくみに変えていきたい。

子どもたちの登校後、お話しさせていただきました。