~ひとりにしない子育て・介護~
【私の原点】
不登校を経験して
私は中学生時代に不登校になり、大学で心理学を学びました。大学院受験に失敗し、精神科クリニックに勤務。その中で、心と身体どちらのケアもできるよう看護学校で学び直しました。病院看護師として、患者さんの退院後の退院後の在宅生活を支えるサポートがいかに大切かも学びました。
子育て当事者の切実な思い
生まれ育った地を離れての、出産・育児を経験する中で、子育てをサポートする仕組みがもっときめ細やかに欲しいという切実な思いが生まれました。
【市会議員2期目の決意】
横浜市会議員となって、私はこの4年間、親の就労の有無によらず、必要な時に保育が受けられるよう「一時保育を充実する」ことや、「保育の質を高め、人材を確保する」ために保育士配置基準の見直しや基本報酬の引き上げを提案し、これらを実現させてきました。
子育て世代をとりまく環境は大変厳しい状況です。全国の出生数は80万人を切り、市の出生数も2万3,785人(前年比1,091人減)と、少子化が加速しています。今こそ全ての子育て家庭を応援できるしくみが必要です。安心して子育てできる環境を整え、若い世代を呼び込むことで消費も増え、経済の好循環が生まれ、活力あるまちづくりが展望できます。
保育園での子どもの虐待をめぐる悲しい事件をきっかけにようやく子ども政策にスポットが当たりました、親と子の切れ目のない支援をつくることが私の使命であり、全力で取り組みます。